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いちごは、GrandBerryで栽培している章姫やその他様々な種類があります。
こちらではいちごのおいしさを示す基準の1つである「糖度」に注目しています。
糖度とは、100gの中に糖がどの程度の量含まれているのかを示す指標の1つで百分率によって表される数値です。例えば、章姫の糖度はおよそ10~15度と言われていますが、この場合は果汁100g中に糖が10~15g程度含まれているということになります。似ている指標として「濃度」が挙げられますが、濃度の場合は溶液の中に溶け込んでいるものが糖とは限りません。
糖度を調べる際に一般的なのは、brix糖度(屈折率糖度)を調べる方法です。糖などが溶け込んだ溶液には、普通の水よりも光の屈折率が大きくなるという特徴があります。
いちごの果汁も水に糖分が溶け込んだ溶液のため、果汁に差し込む光の屈折率を調べて糖度を調べることができます。brix糖度の計測器はネット通販や大阪府内のホームセンターなどでも見かけますので、直売でご購入いただいたいちごの糖度を調べてみるのも面白いかもしれません。
レモンやみかんなどの柑橘類は、表示されている糖度が高くても意外に甘くないと感じることもあるのではないでしょうか。その理由は、甘味と共に含まれている酸味が甘味を相殺してしまうからです。
章姫は他の品種に比べて酸味が少ないことが特徴なので、いちごの中でもより甘味を楽しむことができる品種と言われています。また、GrandBerryではイチゴ狩りの他直売もご好評いただいていますので、より甘味を際立たせる食べ合わせにもぜひチャレンジしてみて下さい。
いちごの中でも特においしさで注目されている章姫をお召し上がりいただけます。
大阪市内だけでなく、関西エリアの日帰りレジャーとしてお気軽にお楽しみ下さい。